コラム

なまし線とはどのようなもの?

なまし線とは、一体どのようなものなのでしょうか。
「まったく意味を知らない」という方も、いらっしゃいますよね。
本記事では、なまし線とはどのようなものかについてまとめましたので、参考にしてみてください。
▼なまし線とは?
なまし線とは、焼きなました軟鉄から作られる針金のことです。
業界によって呼び名はさまざまで「番線」「なまし番線」「なまし鉄線」「結束線」などとも呼ばれます。
番線と呼ばれているのは、針金の直径が番号で呼ばれているためです。
なまし線は、通常の鉄線を加熱して緩やかに冷却し、柔らかくして作ります。
一般的に防錆処理が施されていないため、錆がつきやすい特徴があります。
■用途
柔らかくて扱いやすいなまし線は、土木業・建築業・スクラップ業など、多くの業界で使われています。
なまし線の代表的な用途には、製品や部材の固定・結束・荷崩防止・プレス後の縛りなどに使用されます。
▼まとめ
なまし線とは、焼きなました軟鉄から作られる針金のことで、製品や部材の固定・結束・荷崩防止・プレス後の縛りなどに使用されます。
扱いやすい線材であることから、なまし線はさまざまな業界で活かされています。
鉄線をはじめとする線材をお求めでしたら『株式会社信和線材』が製造加工や販売を行っており、小ロットへの対応も可能です。
お客様のニーズに応えられるよう、さまざまな素材の線材を取り扱っておりますので、ぜひお問い合わせください。

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